豪州とニュージーランドはお互いの旅行客が検疫なしに相手国に入国できるよう国境を開放、トランスータスマン（タスマン海をまたぐ）バブルがスタート。シドニー空港からNZの空港に飛行してきたカンタス航空のフライト便が到着し、家族や友人らと感動の再会を果たす人々を豪州ABCがリポートしています。
今回のお互いの検疫なし、隔離期間なしの旅行客受け入れはあくまで二国間のものであり、日本から豪州、NZを訪れる人には適用されません。豪州とNZはともに海外からの入国者に対して日本以上に厳しい対応を講じてきました。例えば、現在まで両国ともに、日本など海外からの留学生は人数を絞って、非常に限定的な受け入れしか行っていません。厳しい対応をしてきた両国にとって、コロナウイルスのパンデミックからの回復における記念碑的な一歩となりました。
そうそう、現地の在住日本人ならNZか豪州に旅行できるわけだから羨ましい限りですよね。我々も日本から直接この美しい両国を訪れられるよう、早めに国境を開放していただきたいものですが、我が国ではまたコロナ感染者数が爆発的に増えてきているのが現実・・・。
